告白したい。

今日のブログは私の友人によるものである。

(執筆ありがとう!!)

 

そもそも好きな人ができない。人を好きになれないという表現の方が近いかもしれない。好きになるってハードルが私にはあまりにも高すぎて、人をかっこいいなんて思ったことはあるけれど、それは外見が恵まれているか否かという主観とは違うものさしで測っていたから、きゅんきゅんするとか近寄りたいというよりも、目の保養として見ていたかったり自分とは違う世界で生きていて欲しかったり。こじらせた理想を押し付けているだけで満足だった。

そういう考え方は低度な自己肯定感に起因する。こんな人を好きになってくれる人なんていない。所詮自分が勝手に舞い上がって急転直下していくだけなのだろう。自分が苦しくなるから恋なんかしない。

しかし、このまま告白しないであらゆる感情を経験しなかったら、ろくな大人にならないのではないだろうか。私もできるものなら恋愛にどっぷり浸かって駆け落ちまでしてみたい。好きな人が欲しい。人を好きになるのも才能だと思う。挫折した人は美しい。だから大恋愛の末ふられてみたい。

そう思って、気がつけば10年近く恋愛を避けてきたのである。

そう考えていた時、私は柔らかくふわりと落ちた。自分でもよくわからないけれどこれが好きなのかもしれない。

考えれば考えるほどかっこいい以外の言葉が見当たらない。夜寝る時に隣に君がいたら、朝起きて君がおはようって微笑んでくれたら、そんなことを考えるだけで毎日が色づいていく。真面目で謙虚で優しく微笑む君の笑顔が、人に興味を持たなくなった私の心のオアシスだった。

でも君は大人気だから、私なんかじゃなくてもっと綺麗で頭が良くて姿勢のいい子が、すぐにとっていってしまうのだろう。恋愛にご無沙汰していた私はかっこよすぎる君にすっかり降伏状態なのだ。

だけれど何故か、絶対にふられたくないと思う。だからあとちょっとだけ、嫌いになれるまで自信を持って君のことを好きでいよう。私のことなんてアウトオブ眼中かもしれないし、もしもう既に君が誰かに夢中でも、この恋を大事にしようと思う。

そしていつか、君の目の前で好きですと伝えたい。

 

なんかすごくステキ!

あなたの恋、応援してます!♪