変な癖
私には変な癖がある。
ふとした瞬間に自分が死んだあとのことを妄想してしまうのだ。
(別に病んでるとかでは決してない。)
もしも、明日わたしが死んだとして。
一年後、どのくらいの人が私を覚えているのだろうか。
みんな毎日を忙しく生きているし、私はあまり存在感のあるタイプではないから、わりとすぐに忘れられてしまうのかなあ。人間は忘れる生き物だから、きっとそれは当然のこと。
私の部屋はどうなってるだろうか。
私の母は片付け魔だから、私がいなくなった部屋は綺麗に掃除する気がする。私が今まで集めた本とかアクセサリーとかも捨ててしまうのかなあ。まあ、それで構わないけれど、インド映画のDVDだけは取っておいてほしい。そしてたまに観てほしい。笑
私がもうすぐ部長をつとめる予定の部活は、大丈夫だろうか。
2年生は人数が少ないからちょっと不安だけど、なんとかなるかな、みんなしっかりしてるし。
マナコレクションはどうなるか。
このブログは私以外にログインパスワードを知っている人はいないから、私がいなくなったら永遠に更新されることはない。私が消えた世界でこのブログだけがクラウド上に残り続けるのかあ…と思うと、ちょっと恥ずかしい。
こんな不毛な妄想をしてしまう私だけど、まいにち楽しく平凡に生きている。
後輩とのごはんとか、姉とライブに行くこととか、春に友人と台湾に旅行することとか、そういう楽しい予定がたくさん待ってるし、夢だってある。
なのに、ふとした瞬間に自分が死んだあとのことを考えてしまう。
この妄想をしているとき、別に卑屈になったり悲しい気持ちなったりする訳でもないのだけど、やっぱりこの変な癖はなおさなければ、、と思う。