20秒の勇気

 

先日、サークルの人たちと飲んでいたときのことだ。

 

とある友人が「We bought a zoo.」という映画の中に登場する"20秒の勇気"の話をしていた。

この映画に出てくる "20秒の勇気" とは、ざっくり言うと "20秒の間だけ恥をかく勇気を持てれば、その先には素晴らしい未来が待っている(かもしれない)" という意味である。

 

その友人は、ここぞというとき、この"20秒の勇気"を思い出して自分を鼓舞するのだという。(ナンパするときとか)

 

この話を聞いてから、私も度々、その友人が言っていた"20秒の勇気"の力を借りるようになった。

 

ちょっと怖い先輩に話しかけるとき。生徒数の多い教室で冷房消してくださいって言うとき。他にも、ほんの少し尻込みしてしまうようなとき。

これも"20秒の勇気"だよね…!と自分を奮い立たせて、勇気を振り絞ってみる。

 

勇気を出す瞬間はこわいけれど、勇気を出したあと、結果的にものごとがいい方向に進むことも多いと最近気づいた。

厳しそうな先輩ともそこそこ仲良くなることができたし、冷房を消してもらえたおかげで授業に集中することができたし、その他にも、ちょっとの勇気でたくさんの楽しいことに巡りあえたりした。

 

令和を迎えても、勇気のなさゆえに気後れしてしまうようなことがあれば、友人の言っていた "20秒の勇気" の話を思い出そうとおもう。

 

 

 

…なんか今日のマナコレ、チープな自己啓発本みたいな内容になっちゃった(^-^;