ランドセル

 

先日、友人と他愛もない話をしている中で、「ランドセル」という単語が出てこなかったことがあった。

 

「あの、あれ!小学生が通学の時に使うリュックみたいなあれ!赤かったり黒かったり、あ、最近は色んな色があるかも、あれだよあれ!」

…と、なんとも情けない説明をしてしまった。

 

 

言葉というのは使わないと忘れてしまうものだ。

 

これは有名な話かもしれないが、明治時代、7歳から17歳までアメリカに留学した津田梅子は、帰国したとき日本語を話すことがほとんどできなくなっていたらしい。

母国語であっても、長期間触れる機会を失うと使えなくなってしまうようだ。

 

 …まあ、それにしても、ランドセルというボキャブラリーが出てこなかった自分はちょっと流石にマズイ気がする…(-_-;)