マジなレスポンス
ーまなみちゃんはマジレスの達人だね(笑)
こんな風に言われたことがある。
その人曰く、私は頻繁にマジレスをしてしまっていて、それが周囲を困惑させてしまっている、らしい。
自分の受け答えが誰かのストレスになっていたら...そう思うと本気で不安になった。
私はなぜ''マジレス''をしてしまうのか。
いろいろ考えた結果、
私が''マジレス''をしてしまうパターンは2つある、と分かった。
冗談だと気づけなかったパターンと、冗談だと分かっていても面白い返答ができないパターン、この2つである。
冗談と気づけなかった場合、これはもう成す術がない。冗談を拾えない自分がただただ情けないし恥ずかしい。
冗談と分かっていても面白い返答ができずふつうにマジレスしてしまう場合、これも難しい。「あ、この人いま冗談言った!」と分かっていても、面白いレスポンスなど思い浮かばず、咄嗟に普通のレスポンスをしてしまう。つまらない人間でほんとうに申し訳ない。
冗談に冗談で返せるようにならないと。
このままじゃ、だめだ。
上司の渾身の冗談をスルーしてしまう、そんな未来が一瞬みえた気がして、こわくなる。