エリザベート感想メモ

今日、宝塚月組の「エリザベート」を観劇した。

ほんとうに素晴らしかった!!

観終わったらそこそこちゃんとした感想をあげよう!と考えていたのだけど、いま余韻が抜けてなくて、頭の中ふわわ〜ってかんじで、きちんとした文章を書けそうにない。ので、今日のところは箇条書きで…!>_<

 

•舞台技術

舞台ってすごい。王宮、酒場、寝室、異国の港、森、黄泉の国…。ステージは1つしかないけれど、そこに様々な場所をつくりだすことができる。そして、七変化する場所の変化に違和感なくついてゆける。今日みたエリザベートは特に場所が転換する時間がめちゃくちゃ短くてすごかった!酒場だった場所が一瞬のうちにエリザベートの寝室になっている。舞台なんだから当然といえば当然なんだけど、ひとつの場所で様々な場所を素早くつくりだす舞台技術、ほんとうにすごいな、とおもった。

 

•劇のあとのショー

お芝居のあとのショー、すごすぎた。

宝塚名物の大階段で大勢の演者が踊るフィナーレ、最高に興奮した。

 

•男役のかっこよさ

宝塚は演者が全員女性なんだけど、男役がほんとに男性にしかみえない…。背も高くて声も低くて、めちゃくちゃかっこいい。一緒にみた友人も「ほんとに男の人ってかんじだし、なんか好きになっちゃいそうだよね」と言っていた笑

 

•衣装

衣装すごい。特に主人公のエリザベートの純白に光り輝くキラキラのドレスきれいすぎた〜、、。

 

•今、おなじ空間にいるという感動

観劇の魅力ってたくさんあると思うけど、一番はやっぱり「彼女たちと同じ空間にいる」って感じられることだと思う。今回は席もよかったのもあって、演者の息遣いも感情も間近に感じられた。

 

•ルドルフ役

ルドルフ役ほんとにすごい。

途中マイクが不調になってたっぽいんだけど、マイクなしでも力強く歌っていて、演技もパワフルで、彼の孤独や悲しみがすごく伝わってきた。なんか鳥肌たった。役者ってほんとにすごい。かっこよすぎ。

 

私にとって宝塚観劇は今日が初めてだったのだけど、とても楽しかった。私の友人に熱狂的な宝塚ファンがいて、彼女はいつも宝塚の魅力を私に語ってくれていた。しかし、百聞は一見にしかず。この面白さは実際に観てみないと分からないな、と感じた。

チケットを取るのが至難の技だと言われているエリザベートに誘ってくれた友人に心から感謝している。すてきな時間を本当にありがとう!