20秒の勇気

 

先日、サークルの人たちと飲んでいたときのことだ。

 

とある友人が「We bought a zoo.」という映画の中に登場する"20秒の勇気"の話をしていた。

この映画に出てくる "20秒の勇気" とは、ざっくり言うと "20秒の間だけ恥をかく勇気を持てれば、その先には素晴らしい未来が待っている(かもしれない)" という意味である。

 

その友人は、ここぞというとき、この"20秒の勇気"を思い出して自分を鼓舞するのだという。(ナンパするときとか)

 

この話を聞いてから、私も度々、その友人が言っていた"20秒の勇気"の力を借りるようになった。

 

ちょっと怖い先輩に話しかけるとき。生徒数の多い教室で冷房消してくださいって言うとき。他にも、ほんの少し尻込みしてしまうようなとき。

これも"20秒の勇気"だよね…!と自分を奮い立たせて、勇気を振り絞ってみる。

 

勇気を出す瞬間はこわいけれど、勇気を出したあと、結果的にものごとがいい方向に進むことも多いと最近気づいた。

厳しそうな先輩ともそこそこ仲良くなることができたし、冷房を消してもらえたおかげで授業に集中することができたし、その他にも、ちょっとの勇気でたくさんの楽しいことに巡りあえたりした。

 

令和を迎えても、勇気のなさゆえに気後れしてしまうようなことがあれば、友人の言っていた "20秒の勇気" の話を思い出そうとおもう。

 

 

 

…なんか今日のマナコレ、チープな自己啓発本みたいな内容になっちゃった(^-^;

めざせ500ml

 

平均的な大学生のキャパシティが1Lペットボトルだとしたら、私のそれは100mlペットボトルだ。

 

勉強、部活、サークル、バイト、趣味、恋愛。

たくさんのことを器用にこなしている人って本当にすごいなあ、、と思う。

彼らはきっと、体力と根性があるのに加え、時間の使い方が上手なのだろう。

 

やりたいことはたくさんあっても、やれることは限られている。

もう少しキャパを増やさねば、と思う。

1Lには程遠い私だけど、せめて500mlくらいは目指していきたい。

カラオケ

 

歌うって気持ちいい。

マイクを握って、音楽の波に乗る。

 

べつに歌が得意なわけではないけれど、それでも、なんていうか、気分が高揚する。

 

ちなみに、私は気の知れた仲の人となら自分の好きな曲、そのとき歌いたい曲をを入れる。

ぶりっ子って思われたとしても西野カナのトリセツはやっぱり好きだし、ちょっと大人びた歌詞の曲だってたまには歌いたくなる。

カラオケで西野カナを選ぶ女子はあざといから友達になれない、的なツイートを以前見かけたことがあったけれど、そういう意見は無視する方向でいくつもりだ。

そんなことで友達じゃなくなるような人は私の周りにいないしね!(。☌ᴗ☌。)

 

歌うのも、歌ってるのを聞くのも好きなので、今度だれか一緒にカラオケ行きませんか?(雑な誘い方)

遊牧民

 

薄いベージュのコクーンコートに細い黒革のベルトを組み合わせたコーディネート。

女の子らしいシルエットがかわいくておしゃれだと私は思った。

「○○ちゃんおはよう!そのコートかわいい〜」とあいさつすると、○○ちゃんは嬉しそうにしていた。隣にいた先輩も「同じの欲しい!」と褒めていた。

 

だから、給湯室での会話に耳を疑ってしまった。

 

「なんかさ〜、○○ちゃんの今日の服、遊牧民っぽくね?w」

さっきの先輩が、彼女の仲間たちに○○ちゃんのコーデをディスっていたのである。

クスクスと笑いながら、「モロッコとかにいるっぽくない?」「いや、モロッコじゃなくてモンゴルでしょ!」「そうだ、モンゴル!○○ちゃんモンゴルにいそうだよね」「てか、○○ちゃんって最近ちょっと調子のってない?」「わかるわかる」

 

やめてよー!!遊牧民に失礼だよ!!

さっきは私と一緒に褒めてたじゃない!コソコソと陰で人のファッションにダメ出しするくらいなら本人に直接アドバイスしてあげなよ!ていうか、○○ちゃん、めちゃくちゃかわいいし!おしゃれだし!調子のってる感じも全くなくない?

もしかして僻み?

それってとってもかっこ悪いですよ。

 

…と言いたい気持ちを飲み込んだ。

バイト先の空気を壊すクラッシャーになりたくなかったから。

 

波風たてず、聞かなかったことにして、○○ちゃんとも先輩たちとも何事もなかったかのように接する。

それが正解だと分かってはいながらも、なんだかモヤモヤした気持ちを拭えず、書いてもしょーもないことをマナコレに綴ってしまった。

きっと、私も先輩たちと同じなのだろう。

 

私は弱い人間だ。

雨傘

今日のブログは私の友人によるものである。

(執筆ありがとう!!)

 

雨傘が好きだ。雨傘越しに聞く雨音が好きだ。
小さい頃は雨が降り出すと家から大量の雨傘を持ち出して外に出た。地面いっぱいに傘を広げてその中に立てこもった。自分の子供用の小さい傘と両親の大きな傘を組み合わせて作った即席の秘密基地の中は、わたしだけの世界だった。家に戻るようにと私を呼ぶ親の声も雨音にかき消されて聞こえない。

今でも雨が降るたびに、雨傘を差すたびにあの頃の楽しかった遊びを思い出す。

恋人

今日のブログは私の友人によるものである。

(執筆ありがとう!!)

 

綺麗な景色を見るたびに、おしゃれなカフェを見つけるたびに、面白そうな映画が封切られるたびに、特別なだれかを連れて行ってみたいと思う。
春、夏、秋、冬と移り変わっていく季節を共に過ごすことができたら、どんなに素敵だろうと思う。
恋人がいたことは一度もない。デートをしたことも一度もない。完全に未知の領域だ。果たして楽しいのだろうか。それとも想像しているよりも面倒なものなのだろうか。

はじめの一歩の踏み出し方がわからないまま時だけが過ぎていく。

新聞

私は小学1年生の頃からずっと電車通学をしている。ずっと同じ電車に乗っていると、いろいろと気づくことがある。

 

たとえば、新聞を読む人がいなくなったなあ、とか。

 

私が小学校低学年の頃は、電車に乗っているサラリーマンは全員、ほぼ100%紙の新聞を広げていた。

器用に小さく折りたたんで読むおじさんもいれば、車内が混み合っていても堂々と大きく広げて読むおじさんもいた。

おじさんたちの新聞の読み方を観察するのがおもしろかった。

 

しかし、今、朝の電車で紙の新聞を広げるおじさんは全くいない。

本当に新聞離れが進んでしまったのか。それとも、手にしているスマホタブレットでデジタル版の新聞を読んでいるのか。

 

紙の新聞を広げたおじさんたちが消えてしまったのはなんとなく悲しいなあとは思うけれど、私も紙の新聞を持ち歩くよりもスマホでネットニュースをスクロールする方が楽だなあと感じる。

時代は変わっていくのだなあ…と痛感する。